ジレットで10年以上

以前、私は電気かみそりの愛用者で、いろんなメーカーのを使っていた。出張が多いので、海外も含めて、電気かみそりを愛用していた。ところが、ある時期から口の周りにかみそり負け(?)が出来て、それがひどくなった。佐世保に行ったとき、ある霊感の強い女性から、マスクをしているのに「そのマスクの下がひどい」と見通されて、彼女の透視能力に恐れ入ったことがある。

そういうことで、かみそり負けから逃げるために、もっぱら貝印の使い捨てかみそりを使ったりしていた。

あるとき、山陰・安来市の日立金属系列の守谷刃物研究所を訪問したら、元・日立金属のエンジニアだった社長(当時)から「それは、西さん、ジレットのマッハ3を使わないとダメですよ」と一喝されて、爾来マッハ3(ターボ)の愛用者となって今にいたる。(マッハ3の刃は、日立金属の鋼で作られている。)

かみそり負けのほうは、その後近くの皮膚科に「それはかみそり負けじゃない。細菌ですよ」と診断されて、付け薬でなく、錠剤を処方されて、なるほどウソのように治ってしまった。

剃り残しをどうする?

マッハ3の使い心地は良いが、欠点は値段が高いことだ。替え刃八個入りが1590円ということは、一個が200円。それで4~5回は使えるから、一回40~50円という勘定になる。で、365日の問題である。セミナーもあり、ウクレレの練習もあり、普段でも孫がいるから、無精ひげは許されない。もう一つの欠点は、マッハ3ではどうしても部分的に剃り残しが出る。唇の周辺、あごのあたり、、。私は神経質なので、ともすれば手がそこへ行く。だから、剃り残しは貝印あたりで「仕上げ」をしなければならない。

で先月、ふと、「そうだ、昔使った電気かみそりを仕上げ用に使ったらどうか」と思いついた。

はい、調査

調査で一番手っ取り早いのは価格コムだろう。早速「シェーバー」というところを調べてみると、なんと最近はP社が圧倒的に強い。ブラウンのように往復運動型だ。しかしなんとなく回転型の方が物理的に無理がないような気がして、昔からなんとなく回転式の方が好きだ。ブラウンとかセイコーとか、いろいろと使ってはみたが、中には切れすぎて痛いとか怖いとかいうものもあった。となると、やはりフィリップス製を選ぶか?

ということで、今回は初めからフィリップスに限定して調べてみると、ユーザーの使用感に「静かだ」とか「ソフトだ」などという評が出ている。僕もそういうのが欲しい。昨年十月に出た新製品に「HQ914」というのがあったので、ほぼ結論が出た。

もう一つ、電気かみそりと言っても、高いのは何万円から安いのは何千円と非常に幅が広い。いま私が欲しいのは、メインは依然マッハ3で行くつもりなので、剃り残しを削るだけなら、安いので十分だ。

ヤマダ電機で

だいたい情勢が飲み込めたので、早速現物に当たりに近くのヤマダ電機に行ってみる。ほぼ3mぐらいのかみそり売り場に、P社をはじめ各社各様のものが、高いのから安いのまでさまざまに並んでいる。フィリップスは一番左にあった。この914も一台あって、スイッチを入れると、シャーッと軽い音がする。ただテストは出来ない。衛生上の理由からだ。

ちょうど売り出しで、7000円がたまたま4980円になっていたので、お買い得。それでも即は買わず、また翌日行く。24時間の間に、決心がついている。
今度は少しも迷わず、店員を呼んで「これ下さい」。

ところが、その店員は「ちょっと待ってください。現物在庫があるかどうか、、。」と言って、倉庫へ行った。「この製品はお取り寄せになります。十日ほどかかります。前金制です。」と4980円取られてしまった。(2/28)

3/08、博多MGの会場にいたときにヤマダから電話が入って「入荷しました」と女性の声。言われても、明後日までは取りに行けない。

使用感

 まだ本格的に使ったとは言えないが、バッチリのようです。

(KK西研究所・所長 西 順一郎)