北海道・越後湯沢とスキーのお供が続き、私の時計の歩行グラフはぼろぼろの歯欠け状態。今週また木曜日からMG四連荘だと、目標の16000歩はダメが続く。今日しかないと、朝から高尾山強歩を決断。

 東京駅955、高尾山口駅1118到着。歩きはじめ1145。この分だと75分で行っても、上は1300ジャストか、、。

 天気はよく、かつ気温も11度で快適。高尾山ってこんなに気持ち良かったかな? のんびりのんびり歩いて、例の金毘羅台385mに到着すると、なにか一人の元少女がカメラをいじっている。

 やや古い望遠のきくデジカメだ。SKY-TREEはスモッグで見えない。この女の子の登山は気に入った。僕以上にゆったり歩く。まさにきまま。あちこちで立ち止まっては、写真を撮ったり、メモを書いたり、、。まったく急がない。

 私も、歩きなれた道だが、いつもと違った被写体を撮ったりして、のんびり歩く。抜いたり抜かれたり。面白い女の子だなぁと思いながら歩く。
、いつものリフトの終着駅で時計を見たら1255。なんと70分で歩いたことになる。すると今日は、かなり体調が良かったんだ。そういえば、重ね着は三枚ほど脱いだが、疲れて息が切れるということはなかったなぁ。

 途中、腹が減ったので、すぐリフトで下ろうかと思ったが、ここまで来て天狗焼きを食べずに帰るのも癪だ。 圏央道のICはいつ見ても気分が良いが、今日は雲取まで見えた。

 すぐ取って返して、下の栄茶屋で昼飯。酒は白鶴。相変わらず右の靴は痛いが、気分のいい一日だった。

(KK西研究所・所長 西 順一郎)