昨夜来の雨で、高尾は無理かなとも思ったが、今朝からさわやかだったので、朝食後ついに決定。買ったばかりの八ミリの初テストに出かけた。登りはじめは1140とかなり遅い。久しぶりの八ミリだ。

 ここ十年近く、デジカメオンリーだった。1986-1995あたり、タヒチツアーを始めたばかりのころは、毎年のように八ミリを買い換えていた。メディアもぐるぐる変わった。今や、内蔵メモリーが96ギガ、SDカードは、大きいのはまだない。

 ともかく八ミリは最近多機能になった。manualを読んでも、おいそれとは頭に入らない。

 同じ高尾に来ても、カメラのときと 八ミリとは、対象がガラリと違う。カメラは自分が美を感じたものを撮ればいいが、八ミリは、他人が見て、分かってくれるように情況描写をしなければならない。つまり、看板とか、立札とか、つながりを説明していかなければならぬ。 典型的なのは、結婚式のシナリオでしょう。 ということを考えさせられた一日だった。

 パーツとしては、リスト・ストラップ(手首かけ)が必要。でないと、絶えず落とす危険性があった。

 1400前後、いつもの栄茶屋に降りてきて、アユの塩焼きで「高尾山」本醸造を呑む。帰りは京王線人身事故で、JR東京周りとなった。1640帰着。

(KK西研究所・所長 西 順一郎)