第一回舞鶴MG。16日に来て、海上自衛隊の軍艦を横目で見て、引揚記念館で生々しいソ連抑留の遺物を見る。海軍記念館も見たかったが、土日だけのopenとか、、。

 17-18は舞鶴MG。四卓24人。うち外来五人。社員19人。さて、会場に到着して、初めに懸命になるのは、マイツールの立ち上げ、というか、プリンターとの連結。

 今回は、ほとんど初めてと言ってもいい本体が「東芝」。テンキー内蔵型。本来「ドン」のところに「+、-」キーがあるため、最初のうちは、何回やっても、ドンのかわりに+、-が出る。よく見ると、その±の下、手前がドンなのだ。しかし、何回やっても、右手はドンをたたいてくれない。ついに業を煮やして、右端上部の±のところに、紙を破いて、セロテープでふたをしてしまった。それでも、何回かドンのつもりで±を押してしまう。

 昔から、東芝はキーの配列に癖があって、結局自分で買うことはなかったが、こんなに苦労するとは思わなかった。

 まぁ、今見てみれば、テンキー内蔵型でなければ、これほどのミスタッチはなかったものと思われるが、とにかく気に入らないマシンだった。今見れば、ドンと+キーを入れ替えれば、こんなに腹が立つこともなかっただろう。勝手にテンキーのドンを下に配置したりしないことだ。

 システム設計者は、人間工学に凝らないといけない。カメラの設計では致命的なことだ。東芝の設計者の顔が見たい。

(KK西研究所・所長 西 順一郎)