月曜日は、金沢で午後講演会で、夜の飛行機で帰京。したがって火曜日が事務日。一日、Kさんと頑張る。

 水曜日11/20、朝から好天。二十日という日は特別な日で、カメラ関係の雑誌の一斉発売日だ。昔から、その日を楽しみにし続けてきた。今月は『カメラマン』の12月号にした。

 それを持って、東京駅へ。  いつもより遅い。したがって、高尾山の登りはじめは1145になった。途中、展望台で弁当にして、道々写真を撮りながら登ると、上は1345ごろになるだろう。

 今回の高尾山は、買って間もない富士のX-E2のテスト。

 先月末に買った同じ富士のX100Sがあまりにもライカそっくりで、35ミリ固定焦点が僕には使えない。これはダメだと、ミラーレスのNEX-6か富士のE2かと天秤にかけ、E2にした。

 さる三月、富士のネオ一眼「X-S1」(26倍ズーム)に憧れて買い、大変気に入ったのだが、さすがに900gは、山には重い。半分にするためにX100Sにしてみたら、今度は固定焦点で、歯が立たない。

 三度目の正直がこのE2。ズームなのは良かったが、それでも本体300g+レンズ300gは結構重め。なぜか、富士ばかり三台も買うことになってしまった。

 山はモミジで平日でも大賑わい。展望台で、テーブルに座ろうと「良いですか?」と先客の若いお嬢さん二人に聞いたら、黙ってウェルカム。会話は中国語だった。高尾山は外人が多い。特に中国人が多い感じ。

 ようやくラストのリフト乗り場に着いたら、なんと150mの列で、30分待ちですよ
とアナウンスしていたが、思い切って並んだら、21分待ちだった。1426ごろリフトの人になった。 モミジはまだ盛りではなかった。スカイツリーは見えなかった。

(KK西研究所・所長 西 順一郎)